むくみの原因になる病気と日頃から気をつけたいポイント

塩分の過剰摂取や、ストレスなどで水分を溜めやすくなっている現代人にとって、むくみは身近な問題です。解消サプリや改善方法も豊富に出ていますが、ただのむくみだと思っていると、大きな病気に気がつかずに大変なことになることもあります。

むくみに気がついた時は、一度自分の体調もしっかり確認してみましょう。病気が原因でむくみが発生している場合には、むくみ以外にも気になることが出ている可能性があります。

肝臓・心臓・腎臓などの内蔵の病気

むくみに気がついてから体重の急激な増加がある場合には、内蔵の病気の可能性があります。むくみが気になりはじめたら体重も気にするようにしてみましょう。もし体重の急激な増加がある場合には消化器科や内科を受診するといいでしょう。

下肢動脈瘤の可能性

足のむくみが気になっている人は、足の動脈がコブのように膨らんでいないかチェックしてみましょう。特にふくらはぎ部分に現れやすく、午後から夕方にかけて症状が出やすいとされています。もし、コブができているようであれば外科や心臓血管外科を受診しましょう。多くはないですが、もし近くに血管外科がある場合には、血管外科の方がいいでしょう。

甲状腺機能低下症の可能性

むくみと同時に疲れや便秘、甲状腺の腫れが気になるようであれば、内分泌内科、または内科を受診してみるといいでしょう。甲状腺機能低下症は、女性に多い病気で、出産後に発症するケースもあります。また海藻の食べ過ぎで起こることもあるようです。

薬の副作用や病気の後遺症

日頃病院へ通っている人は、薬の副作用や病気の後遺症でむくんでいる可能性もあります。むくみが気になるようであれば、たかがむくみと思わずにかかりつけの医師相談した方がいいでしょう。

病院へ行くことになった時にために

病院へ行くことになった時、正しく状況を伝えられるように、むくみの状態はしっかり記録しておく方がいいでしょう。

どんな状況のときむくみが気になるのか、むくむ部位はどこなのか、発生時期や期間はどれくらいなのか、むくみ解消のために何か実践したことがあるかなど、日記や手帳に記録しておけば、何か不安なことがあったときすぐに病院で説明ができます。

記録しておくべきむくみの状態

色々と記録するのは手間ですが、病気であった時に医師に伝えることに役立つだけでなく、生活習慣やストレスなどで日頃からむくみやすい人にとっても、記録をつけることでむくみの状態を知り、放置せず解消を目指すひとつのきっかけにもなります。

また、実際に病気であった時には、むくみを引き起こす病気はたくさんあるため、詳細な情報があることで誤診を防ぐこともできます。

時間帯やシーン

むくみが気になる状況について、時間帯やシーンなどを記録しておくといいでしょう。場合によっては、直前の行動がむくみを引き起こしていることもあるので、何か特定のことをした後に起こるなど、状況をしっかり把握しておきましょう。

部位

むくむ部位について、特定の場所がある場合はその部位を確認しておけばいいのですが、全身がむくむ場合は、その中で特にどの部分が気になるかまで観察しておく方がいいでしょう。特に気になる部位がどこになるかによって病気が変わることもあるので、誤診を防ぐことができます。

期間

発生時期や期間について、むくみが続いている期間によっても考えられる病気が変わる可能性があります。むくみを感じはじめた日付を書いておくなどして期間もしっかり把握しましょう。

対応

むくみ解消のために実践したことについて、内容だけでなく期間や、その結果どうだったかなどもしっかり記録しておくといいでしょう。むくみ解消サプリやグッズを使用したということだけでなく、「アルコール摂取を控えた」など食生活や生活習慣の改善など、些細な取り組みについても記録しておくことで、医師に相談するときにスムーズに診察ができます。

むくみは、放置しないことが大切。

むくみは、比較的身近な症状に思えますが、体内バランスや身体への負荷がかかって調子をくずしているサインでもあります。日頃から生活習慣の改善やサプリメントの使用、適度なストレス解消などでむくみの改善・予防をすることで、大きな病気の時こそ気がつける身体作りをすることも大切です。